伝わりやすいプレゼン資料作成のコツ
先月PowerPointの研修を受講してきた内容でなるほどなと思う内容がありました。その内容を応用して、資料を作成して提案資料を作成したところ、中田の伝えたい事が随分伝わるようになりました。そのコツとは
書く内容を極力減らすことです
PowerPointのプレゼン資料を初見で見る人は、見ているようで資料の細かい所には目がいっていないものです。そういう人向けにギッシリと文字の溢れた資料を見せても、見た瞬間に嫌気をさしあまり見てくれないものです。
また資料作成者ならすぐ分かってもらえると思ったポイントも、初見の人にはなかなか掴みずらいようです。そうであるなら伝えたいポイントを最初からはっきりさせた方がプレゼンの資料としては的確だとのことです。
中田の以前のプレゼン資料は確かに、文字が多く細かいものが多かったです。どちらかと言えば計数を扱っている資料が多く、集計の仕方もこのような前提で行っているのとの注釈も書いておかないと、資料がよそに出回った際に余計な誤解を生みかねないとの思いから、そのような作りにしていたのですが、欄外に書かれた注釈は読まれない事がほとんどだったのです。
それであるなら、プレゼン資料本体はシンプルな内容にして、細かい数字の書かれたExcelは添付資料として、別に用意しておけば事足りると判断してからはスムーズに進むようになりました。
ただプレゼン資料は分かりやすいにこした事はないのですが、あまり分かりやすい内容や具体性ばかり求められますと、もう少し高い次元の議論は出来ないのかなと思ったりもしなくもないのです。ただ、プレゼン資料の本来の目的である、自分やチームの主張をうまく通す為であるなら、しばらくは伝えたい内容をシンプルにまとめた資料作りを行っていきたいと思いました。